コンパクトヒーターキューブ
寒い冬のキャンプ
自然のまま寒さを楽しむのも良いのですが
テントの中はやっぱり少しでも暖かく過ごしたい
特に我が家の愛犬はるみは寒さに弱く
夏でも日向ぼっこをしているくらいの
寒がりワンコなので新たな暖房器具を購入することにしました
我が家の冬キャンプの暖房は
コロナの石油ストーブと電気毛布
もう一台石油ストーブを買う事も考えましたが
欲しいストーブが今期完売との事で断念
電気カーペットも良いかなと思いましたが
今回はテントの中の空間を温めたかったので却下
さらに積載を考えると、うちの軽ワゴンでは
あまり大がかりな物は積めない・・・
薪ストーブなんかかなり暖かいみたいだけど
それ積んだら、はるみの乗るスペース無くなっちゃうし(>_<)
出来るだけコンパクトで温かそうな物を探していたら
スリーアップから発売されている
「コンパクトヒーターキューブ」
これが良さそうな感じでした、小さいので場所も取らない
レビューもそこそこ良かったので
早速Amazonでポチりました
カラーはいくつかありましたが
落ち着いた感じのブラウンを選択
機能的には至ってシンプルでOFF-300w-600wの切替スイッチがあるのみ
ダイヤルを回せばすぐに温風が出てきます
かなり熱い風が出てきますがうまく風向きが
調整されているのか床がアチチとなることはありませんでした
そして底には安全スイッチが付いているので転倒させたり
浮かせると電源が切れます
でもこれがキャンプ場で使うとなるとちょっとした障害に
家と違い床面に凹凸があるテント内だと置く場所によって
スイッチが切れてしまうので安定しません
そこで下に板などを敷くと良いのですが
ホームセンターの木材コーナーなどで端材を安く売っている事があります
物によりますが30cm角位で数十円から数百円位なので
見つけたら買っておくと良いですよ
ヒーターの下敷きに使えば動作が安定しますし
それ以外にも鍋敷き代わりや時にはお膳にも！
数枚買っておくと良いかもしれません
うちは３～４枚常備しています
さてその効果のほどは？
使用条件は
スノーピークのメッシュシェルター内で石油ストーブ使用
それにトンネルでアメニティードームを接続し
アメニティードーム内でヒーターを使用しました
テントは閉めずに解放状態で使っています
まず年末年始の那須で使ったときは最低気温-5度くらいでした
さすがに「暖かい！」とまでは行きませんでしたが
ほんのりぬくもり有るかな？位の感じでした
次に北軽井沢スウィートグラスでは最低気温-13度
さすがにここまで冷えると
正直な所、コンパクトヒーターキューブだけでは
暖房効果はあまり感じられませんでした
テントを完全に閉めた状態でしたらもう少し暖かくなったかもしれません
元々トイレや脱衣所などでちょっと暖めるにに使うようなヒーターですから
極寒の大型テント内を暖めようと使うのはちょっと酷かもしれませんね(^_^;)
でもスウィートグラスでは
結露で湿った毛布を乾かすのに十分役立ちましたよ
一番のメリットは小さくてもパワーがあり音も静かで
見た目もちょっとオシャレ
テント内で使用しても一酸化炭素が出ないので
朝冷たくなっている(゜Д゜)心配もありません
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