革タグ作りに挑戦
これまで自分の作品には布にバーサクラフトのインクで
スタンプを押して、 布タグを作り縫い付けていました
ある日、既製品に付いている革のタグを見て
革タグかっこいいな~
自分の作品に付けたらイイかも
と軽い気持ちで革タグ作りに挑戦してみました
まず革タグ作りに必要な物と言えば、「刻印」
値段もピンキリで焼き印対応から打刻印まで色々
そんな中お手頃価格で作ってくれる所を見つけました
アクリル製で値段もそんなに高くない
五助屋レザーさんでアクリル刻印を作ってもう事にしました
ロゴデザインは予め各種サイズイラストレーターで作っていたので
すぐに発注する事ができました、代金も振り込んだし
あとは2~3週間もすれば出来るのかな~?
と気長に待つつもりでいると、1週間で届いちゃいました早っ!!
イラストレーターでしっかりとデーター作ったのが良かったみたいです
今回作ったのは約3cm×2cm
送料諸々入れて約6000円ほど刻印見本 う~ん良い感じ
早速、手芸屋さんで買ってきた端切れで刻印を押して見るも
あれ?なんか違う・・・
しかも最初キレイに刻印されていても時間が経つとみるみる消えていく
じゃあ表がダメなら裏にやってみるかと
トコノールという革の処理剤を買ってきて
最初よりは良い感じに仕上がったけど
刻印イマイチ浅いし仕上がり微妙・・・
やっぱりちゃんとした革買ってくるかと
仕事で何度も前を通った事があった
浅草橋にあるアンドレザーさんに行ってきました
革屋さんに足を踏み入れるのは初めて
中に入ると、革、革、革!
そりゃもう種類も大きさも色々
革ど素人の私にはどれが何の革なのか全く区別が付かず
店員さんを頼ることに
刻印の説明書にも書いてあった刻印に向いている革
タンニン鞣し革いわゆるヌメ革(合ってるのか?)を買ってきました
家に帰り早速テスト
少しだけ表面を水で湿らしバイスで圧力をかけ数分放置
見事に刻印が打てました!良い感じです(›´ω`‹ )
この革は最初こんな感じで白っぽいですが、使っていくうちに
だんだんと味のある風合いに育っていくそうです
でももう少し茶色っぽい方が好きなんで
オイルとか染料で染められるのかな?
革の扱いに関してはまだまだ勉強が必要です
ついでに買ってきたのが怪しげなこれなにに使うかと言うと、革のコバ(端)とか
トコ面(革のざらざらした所)をトコノール塗って磨く物です
あとこれ、そうフォーク・・・じゃなくて
菱目打ち、革に縫い穴を開けておく物です
これで穴を開けておかないととてもじゃ有りませんが
固くて革を縫うことなど出来ません
今使っているニット帽に早速縫い付けてみた
良い感じですね~自己満足ですが
今回は四隅に穴を開けて縫いましたが
全周縫った方が格好いいかな?
色々試してみたいと思います
そして最後に重大な事に気付きました!
この革タグをわんこ服にも使おうかなと
思ってたのですが
あれ?革って洗ったらダメじゃねえか???・・・
頻繁に洗濯するワンコ服・・・ダメじゃん!Σヾ(>ω<=)
はるみの服に革タグ付けて洗濯耐性を調べて見ますが
革タグは服以外の小物とニット作品に使うことになりそうです。